同じ商品なのに「今川焼」「回転焼」販売、なぜ? 地域で違う呼び方2026年7月11日 6時50分金沢ひかり印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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小麦粉や卵でできた丸い生地にあんこやカスタードが入ったお菓子……みなさんはなんと呼びますか? 今川焼・大判焼き・回転焼――。地域性の出る「今川焼」の呼び名ですが、同じメーカーの商品を同じ愛知県内で買ったのにもかかわらず、異なる二つの商品名がそれぞれに記されていたというSNS投稿がありました。メーカーに理由を聞きました。同じ県内で購入なのに…SNSで話題になった投稿は、愛知県内に住む女性のもの。よく冷凍食品の「今川焼」のカスタード味を買うそうですが、夫が買ってきたものには「回転焼」と書いてあったそうです。いずれも冷凍食品大手ニチレイフーズがつくったもので、投稿された画像には、一方は「今川焼」もう片方には「回転焼」と記載されています。これはどういうこと? ニチレイフーズに聞きました。「今川焼」と「回転焼」がある理由実はニチレイフーズでは、販売開始の1994年から「今川焼」として売り出しているそうです。その理由は「定かではない」とのこと。担当者は「地方によって呼称が異なり、回転焼や大判焼きなど様々な候補があった中で、今川焼は、ニチレイフーズ本社のある関東発祥であるといわれています。さらに、関東が最大消費地であることから、『今川焼』と名付けられたのではないかと思います」としています。では、愛知県内在住者が「今川焼」と「回転焼」の両方の商品名を発見したのは、どういうことなのでしょうか。担当者によると「一部小売店様の要望に合わせ、プライベートブランド商品として商品名を『回転焼』にしたり商品内容も要望に合わせたりして一部変更して生産することがある」とのことでした。1万人超の調査結果、1位はニチレイフーズは2025年、自社商品にもある「今川焼」について、どう呼んでいるかという1万4千人規模の調査を行いました。都道府県ごとに最も多く呼ばれている名前を集計し、〝勢力図マップ〟を作りました。すると、関東・北陸地方を中心に19エリアで呼ばれている「今川焼」派が1位という結果となりました。2位は大判焼き、3位は回転焼きでした。その他にも、「おやき」や「蜂楽饅頭(ほうらく・まんじゅう)」、「あじまん」など、多種多様な呼び名があったといいます。調査結果は「今川焼の勢力図マップ」として現在もホームページ上に公開しています。ちなみに、SNSで投稿した女性に取材すると、子どもの頃は三重県出身の母親の影響で「大判焼き」と呼んでいたものの、大人になってからは「今川焼」の呼び方が定着したそうです。ニュースが身近になるメディア「withnews」https://www.asahi.com/withnewsTikTokアカウント:https://www.tiktok.com/@withnewsYouTubeアカウント:https://www.youtube.com/@withnewschannel有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません