2026年7月10日 17時58分木野村隆宏印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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広島市の松井一実市長は10日、8月6日の平和記念式典に出席する予定の高市早苗首相について、平和記念資料館への視察を「やっていただければありがたい」と述べ、期待感を示した。過去10年間では、就任1年目の首相は全員が資料館を視察。就任前の編著書で非核三原則の「持ち込ませず」について見直しの必要性を訴えた高市氏の動向に、被爆地で注目が集まっている。あなたはなぜ広島の原爆資料館に? 外国人来館者が感じ、語ったこと 松井氏はこの日の定例会見で資料館視察を高市首相に求めるか問われ、「ずっと政治活動をされている中で全然見られたことがないようであれば、ぜひ見ていただくというのは、やっていただければありがたい」と指摘。首相側のスケジュールもあるとして、「事務的にも調整した上でやれれば」と述べた。 市によると、首相側には毎年、式典出席と合わせて資料館視察を要望してきており、高市首相側との間では調整中だとしているが、「来る前提で準備している」(担当者)という。1994年の村山富市氏から歴代首相の式典出席が定着。2007年の第1次政権当時の安倍晋三氏を除き、就任1年目で式典に参列した首相は、第2次政権の安倍氏も含め、全員が資料館を訪れているという。 資料館をめぐっては、広島県の横田美香知事も7日の定例会見で、「広島で何が起きたのかという被爆の実相をしっかりと見て、今後の様々な安全保障政策にも生かしていただきたい」と述べ、首相の視察を求めた。 高市氏は就任前の2024年の編著書で、非核三原則の「持ち込ませず」について、「『米国の拡大抑止の提供』を期待するのであれば、現実的ではありません」と主張している。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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