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沖縄県糸満市摩文仁であった沖縄全戦没者追悼式に出席した高市早苗首相は23日、玉城デニー知事と式典があった県平和祈念公園内で会談した。玉城知事が報道陣の取材に明らかにした。高市首相の就任後、2人が会談するのは初めて。 会談は5分ほどで、2019年に焼失し今年11月に正殿が復元される那覇市の首里城や、中東情勢による物価高の影響などについて話したという。玉城知事が「後日、できればもう少しお時間をいただいていろいろなお話ができれば」と伝えたところ、高市首相は「わかりました」と答えたという。 米軍基地を巡っては、基地周辺で発がん性が指摘される有機フッ素化合物(総称PFAS)が高濃度で検出されているが、アメリカ側が基地内の調査に応じていない問題について協力を求めた。高市氏からは、「しっかりと承りたい」との回答があったという。 追悼式では、高市首相があいさつで登壇した際に「戦争反対」「憲法守れ」などと会場からヤジが相次いだ。声を上げた複数人が県職員らによって退去させられた。玉城知事は「式典は静謐(せいひつ)な環境の中で厳かに行いたいというのが我々の気持ちだ。ぜひ気配りをお願いできれば」と呼びかけた。