平和記念公園で演説するオバマ米大統領(右)と安倍晋三首相=2016年5月27日、広島市中区、代表撮影

[PR]

米国のオバマ大統領が被爆地・広島を訪れてから、5月27日で10年。オバマ氏が掲げた「核兵器なき世界」に逆行する動きが続く中、あの訪問をどうみるべきなのか。広島平和記念資料館(原爆資料館)を運営する広島平和文化センターで当時理事長だった元外交官の小溝泰義さん(78)に聞いた。被爆の怖い展示、子どもは見なくても? 原爆資料館の新方針に賛否 オバマ氏が現職の米大統領として初の広島訪問を果たしたことは評価すべきだ。演説では、原爆による「残酷な結末」と「再発回避の方策を探る共同の責任」を説き、広島と長崎が「道義的な覚醒の始まりの地として記憶される未来」を期待する文章で結んだ。「米政府の意思示すシンボル」 オバマ氏の訪問に尽力した当…