インタビュー第11回「羅有紫煙漠」君の名は… アメリカの美術家と信楽をつなぐ大型陶板構成・松本紗知印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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ロバート・ラウシェンバーグ(1925~2008)を知っていますか? 聞き慣れない名前かもしれませんが、現代美術に大きな影響を与えたアメリカの美術家で、日本ともゆかりが深い人物なんです。ラウシェンバーグが滋賀県に滞在して制作した作品がこの夏、滋賀県立美術館(大津市)で展示されています。「竹」も「鎖」も実は… 桂南光 ラウシェンバーグのことはあまりよく知らなくて、唯一知っていたのが、画面を白く塗りつぶした「ホワイト・ペインティング」でした。 荒井保洋(やすひろ)・主任学芸員 彼の初期の作品ですね。今回紹介するのはそれよりも30年ほど後の1982年の作品で、信楽町(現甲賀市)に滞在して制作された大型の陶板作品です。当館は4点を所蔵し、そろっての展示は13年ぶりです。 南光 大きいですね。これ、陶器なんですか? 荒井 はい。全体が陶器でできています。 南光 この竹のはしごも? ここの鎖も? 荒井 そうなんです。信楽に工場がある大塚オーミ陶業(大阪市中央区)の協力を得て作っているんですが、陶器は焼くと縮むんですね。なので細かなパーツを作っていくのは、大変だったんじゃないかと思います。 南光 すごい技術力ですね。職人さんも注文を受けてびっくりしたでしょうね。陶板のサインは漢字 荒井 各地に滞在して現地の…この記事は有料記事です。残り1025文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人松本紗知文化部専門・関心分野文化、芸能、地域振興関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする