アライグマが運ぶ食中毒の原因菌、川を汚染 大阪公大、感染経路探る藤谷和広印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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食中毒の原因となる細菌をアライグマが運び、河川を汚染している可能性があると、大阪公立大の研究チームが発表した。野生動物を宿主とする病原体が、どのようなルートで人に感染するかを解明する手がかりが得られたという。 食中毒は人と動物の間でうつる人獣共通感染症。原因菌の一つで、2003年に新種として登録された「アルバーティ細菌」はアライグマなどの野生動物を宿主とする。腸管出血性大腸菌O(オー)157の原因と同じ毒素をつくる種類もあり、病原性が高い。日本では少なくとも11件の集団食中毒が確認され、いずれも水や野菜が原因と推定されている。 大阪公立大の日根野谷淳准教授らは、府内の8水系64カ所で水を採取。49カ所(77%)でアルバーティ細菌が検出され、6水系で陽性だった。民家がなく人による汚染が考えにくい上流域で菌が検出された河川もあった。 また、府内で捕獲された野生のアライグマ122頭を検査したところ、68頭(56%)の腸からアルバーティ細菌が検出された。 河川由来の菌とアライグマ由来の菌について、すべての遺伝情報を解析すると、DNA配列の違いがほとんどない種類が多かった。また、同時期に近い場所で採取された両者の菌には、ほぼ同一のクローンと考えられるものもあった。 採取したすべての菌で人に食…この記事は有料記事です。残り560文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人藤谷和広くらし科学医療部|医療、災害専門・関心分野民主主義関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする