ストーリー生態系脅かすアライグマ 減らぬのはなぜ 闘い続ける獣医夫妻の信念日浦統印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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日本の生態系を脅かす北米原産のアライグマの繁殖がとまらない。特定外来生物に指定されて20年超。防除の効果は薄く、生息地は沖縄県を除く46都道府県に広がった。この「厄介な隣人」と10年にわたり、闘い続ける獣医師夫婦が埼玉県にいる。生物多様性を守る闘いのゆくえは――。 東京・池袋から電車で1時間。埼玉県東松山市で高坂どうぶつ病院を営む小山正人さん(56)、和美さん(60)。2人の活動は日の出とともに始まる。 隣接する鳩山町の里山へ車で向かう。約100ヘクタールに、県の絶滅危惧種の渡り鳥など多様な生物が暮らす森だ。この森の水辺や沢の出口にしかけた複数の箱わなにアライグマがいないかを確認する。【動画】外来種のアライグマと10年にわたり闘い続ける埼玉県東松山市の高坂どうぶつ病院の獣医師夫婦、小山正人さんと和美さんアライグマは「甘くて油っぽいものが好き」 えさは、スナック菓子とあんドーナツ。「甘くて油っぽいものが好きなんです」と正人さん。えさは上からつり下げる。鼻先が上に向けば、おしりが箱の中に入りやすくなるからだ。 成獣は凶暴といわれるが、箱…この記事は有料記事です。残り2453文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人日浦統さいたま総局記者|埼玉県政・経済担当専門・関心分野「東京一極集中」の実相と課題、札所巡り関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする