ストーリーブランド刷新の切り札はデザイナー 手にする豊かな表現、背負う重責松沢奈々子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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Aストーリーズ 買えなくなった高級ブランド 巨大資本がもたらしたもの(3) パリを拠点に日本のデザイナーとして初めて成功を収めた高田賢三(2020年死去)。自らのブランド、ケンゾーを1993年に巨大企業グループの「LVMH」に売却し、その後自ら作った会社を退社した。生前の朝日新聞のインタビューでは、当時の胸中をこう明かしていた。 「80年代末ごろからブランド企業はマーケティング重視の効率主義に変わり、ファッションにわくわく感がなくなって均質化したのがいやだった」 巨大企業グループの登場は、デザイナーや職人中心の産業だったファッション界を変えた。デザイナーのなかには、自身でブランドを経営する以上に高い報酬が期待できるであろう大手ブランドのトップに就くことが成功だと捉える人も出てきた。 そうしたデザイナーは服やバッグなどをデザインするだけではなく、「クリエーティブディレクター」として、広告やSNSなどでの見せ方、店舗のデザイン、紙袋に至るまでを監修しブランドのイメージをつくる役割も担う。成果を出せなければ 短期間で交代も ゆえに、デザイナーが変われ…この記事は有料記事です。残り1774文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人松沢奈々子文化部|ファッション専門・関心分野ファッション、美術、教育、ジェンダー関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする