深掘りアンカラ=藤原学思印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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ホワイトハウスでの「屈辱」から、約1年5カ月。ウクライナのゼレンスキー大統領は、すっかり強気になっていた。記事のポイント・ウクライナ、遠いNATO加盟・「カードがない」の屈辱、重ねた会談・トランプ氏の重要発言・それでも変わらない「現実」 北大西洋条約機構首脳会議(NATOサミット)に出席するため、トルコ・アンカラに到着したのは7日。まずは、サイドイベントの「防衛産業フォーラム」で演説した。 「みなさんに質問があります」と切り出す。「これほどの防衛能力がある国家と国民を、NATOの外に置いておくことが、本当に正しいと信じていますか」 こうも主張した。「私たち(ウクライナとNATO)は互いを信頼できるパートナーと見ており、共通の安全保障コミュニティーの一部になることは、ごく自然なことです」遠いNATO加盟 2022年2月にロシアによる全面侵攻が始まり、ウクライナは同年9月、NATOへの加盟を正式に申請した。だが、手続きは進んでいない。NATO加盟の道筋見えず ウクライナが見いだす「勝利」と「復興」 米国でトランプ大統領が就任すると、加盟の見通しはさらに暗くなった。トランプ氏は25年2月、復権後初めてとなるゼレンスキー氏との会談で「あなたにはカードがない」「感謝を示す行動をまったく取っていない」と罵倒。ゼレンスキー氏にとって、最大限の屈辱だった。 それでもゼレンスキー氏は、トランプ氏との関係を完全に切らさないように留意しつつ、ロシアの再侵攻を防ぐための強固な「安全の保証」を得られないかを模索してきた。25年12月には、NATO加盟とは別の安全の保証が得られるのであれば、現時点で加盟を一時断念する考えも明らかにした。 それから、半年あまり。ゼレ…この記事は有料記事です。残り1429文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人藤原学思ベルリン支局長専門・関心分野ウクライナ情勢、ドイツ、中欧、偽情報、陰謀論関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする