インタビュー第5回「山上君が悪魔になるはずがない」苦しんで落ちていった同級生を見て聞き手・阿部峻介印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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安倍晋三元首相銃撃事件で殺人などの罪に問われた山上徹也被告(45)の裁判が28日、奈良地裁で始まります。高校時代の同級生はかつての等身大の山上被告を思い浮かべ、背景に踏み込んでほしいと語ります。【一目で分かる】安倍元首相銃撃裁判 日程ごとに審理内容を一覧裁判の内容は?どんな事件?山上被告とは まとめて伝える安倍元首相銃撃起きてはならない事件はどこかで止められたのか、何が必要だったのか。それを考えていくため、裁判前に、事件を見つめる人たちに聞きました。 ――接点を教えてください。 同じクラスになったときに席が近くて、話すようになりました。彼は一匹おおかみのタイプ。ぱっと浮かぶのは、休み時間に教室の机に伏してよく寝ていた姿です。履物は当時スリッパで、歩き方のくせか、ベタベタと歩いていたのも思い出します。 でも話しかけるとニコッとしてくれる。自分にだけじゃなくて、誰にでも優しくて、しゃべり方も敬語。校舎の外でばったり会うとはにかみながら「おお、○○じゃないっすか」という感じでした。 ――打ち込んでいたことは。 応援団の部活動には打ち込んでいました。グラウンドに入ってすぐのところで練習していて、一年中、学校の外まで叫び声が聞こえていた。人が上に乗った状態で腹筋とかして、すごい気合が入ってました。 シャイで目立つのが嫌いで、クラスではあまり発言もせえへん。卒業アルバムの集合写真では絶対に端っこのほう。顔が認識できるギリギリのところにいる。そんな山上君がなんで応援団をやってるんだろうと、当時から疑問でした。 「なんで?」と聞いたら、照…この記事は有料記事です。残り1314文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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