現場から第1回父は死を前に「悔いは解散」と言った 旧統一教会2世が見た信者の今島崎周印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件から8日で4年になった。今年に入り、事件の被告に一審判決が言い渡され、被告の母親が献金を続けてきた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散が確定した。だが、信者の両親の元で育った30代男性は「教団も信者も変わっていない」と言う。 男性の父親は今年、がんと診断された。ステージ4だった。医師は「抗がん剤治療はしてもほぼ意味がない」と言った。 「悔いは何かある?」と父に聞くと、「教会があんな風になってしまったからね。悔いはあるよ」と返ってきた。拘置所で淡々と語り続けた山上被告 記者に一度だけ明かした「不安」 東京高裁が3月、教団に解散を命じたことを指していた。こんな状況でも、気にしているのは教団のことなのか――。 「僕は解散するべきだと思っているけどね」。そう伝えると、父は黙った。 両親は教団の合同結婚式で結ばれた。男性は、物心ついたころから教会に連れて行かれた。毎朝5時に起きて教義を音読した。教義を理由に恋愛を禁じられ、節約を強いられた。一週間の断食をさせられたこともあるという。 両親は収入の多くを教団に献金し、男性は大学に進む金銭的余裕はなかった。専門学校を経て20歳で就職。その頃には教義に疑問を抱くこともあったが、幼いころから「教えに従わなければ地獄に落ちる」と刷り込まれ、行動に移せなかった。解散命令後、信者のLINE「むしろがんばりどころ」 変えたのは4年前の銃撃事件…この記事は有料記事です。残り1265文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人島崎周東京社会部|調査報道担当専門・関心分野性暴力、性教育、被害と加害、宗教、人権関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






