コラム・寄稿細部、人が輝く「銀河の一票」 全体の「構造と力」でテーマ体現編集委員・大西若人印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする

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■コラム・記者レビュー 今の民放の連続ドラマの多くは10~11話で、放送期間は70日ほどだ。 東京都知事選を扱ったフジ系「銀河の一票」は、前知事辞任前から投開票日までの60日ほどを、与党幹事長の元秘書・茉莉(まつり)(黒木華)が、候補と見込んだスナックのママあかり(野呂佳代)と駆け抜ける姿を、ほぼ実時間で視聴者に追体験させた。 ドラマのテーマは、あかりが最後の演説で語った「一人ひとりが輝くことを諦めなくてもいい」明るい社会のあり方だろう。 青臭くも響くが、それが説得力をもっていったのは、巧みな時間設定や「きれい事じゃないよ。きれいなことだよ」といった名ぜりふの数々の力だけではない。 「チームあかり」の蛍やガラさんだけでなく、ユーチューバーや新聞記者、「ウグイス嬢」の声優といった脇役にも、歩んできた物語があった。 茉莉の点字ブロックへの思い、蛍が息子と交わすアニメの一節も、後に驚きの展開に。スナックの飲んだくれの常連も意外な才覚をみせた。 プロデューサーの佐野亜裕美…この記事は有料記事です。残り280文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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