インタビュー黒岩里奈さんが語る ドラマ「銀河の一票」が描く都知事選のリアルさ聞き手・岩本修弥印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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東京都知事選を舞台にしたドラマ「銀河の一票」(フジテレビ系、月曜夜10時)が、SNSを中心に話題になっています。 政治経験ゼロのスナックのママが、永田町で育った主人公の女性と出会ったことで、出馬を決意するストーリー。「選挙戦をめぐるリアルな人間模様が描かれている」と評判ですが、実際に都知事選に関わった経験のある人はどう見ているのでしょうか。 文芸春秋の編集者で、夫(チームみらい党首の安野貴博さん)が出馬した2024年の都知事選の選挙戦に携わった黒岩里奈さんに、聞きました。 ――毎週ドラマを見ているそうですね。 安野と一緒に、毎週本当に楽しみに見ています。特に面白かったのが、第3話で野呂佳代さん演じる月岡あかりの出馬が決まったとき。安野は「こんな直前に選挙経験がない人が出るなんて、ここだけはリアリティーがないかもね」と言ったんです。 画面には「選挙戦まで残り54日」と出ていましたが、2年前、無名の安野が出馬を決めたのは45日前。あなたはそれを言う資格ないでしょう、と(笑)。 都知事選は、候補のキャラクターや知名度重視の側面があると思うんですけど、その特異性は良く描かれていると思いましたね。 ――特に気になるキャラクターはいましたか。 黒木華さん演じる主人公・星野茉莉でしょうか。永田町で育てられた人ならではの、人前での振る舞いや勘所が感じられます。それが庶民感覚のある野呂さん演じるあかりと好対照ですよね。桃太郎方式でメンバーが増えていくのも「リアルです」 陣営のメンバーがだんだん増えていく「桃太郎方式」もリアルです。私たちも学生時代の友人から誘っていき、色んな職種で年齢もバラバラの人たちが集まった。まさに手作りの選挙でした。 ――今作は「エルピス―希望、あるいは災い―」を手がけた関西テレビの佐野亜裕美プロデューサーの最新作です。黒岩さんは、佐野プロデューサーに取材を受けたことがあるそうですね。 「何もないところから都知事選をするにはどうしたらいいのか」といったことを聞かれました。それこそ2年前の初めての選挙戦は、良い政策を打ち出していれば、誰かが見つけてくれるんじゃないかと思っていました。 でも、やっぱり知名度のない人、初めて立候補する人はメディアに取り上げてもらうのが難しい。新規参入のしづらさや新人にとって不利な構造は、このドラマでもうまく描かれています。 ――逆に、今作でなにか気に…この記事は有料記事です。残り1209文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人岩本修弥文化部|大阪駐在、放送・芸能担当専門・関心分野防災・減災、コミュニティー、放送・芸能(お笑い)関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする