インタビュー「まねできるなら全部まねを」新幹線待つ地方都市が考えるべきこと聞き手・本間沙織印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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東京と大阪をつなぐ「北回り」と言われてきた北陸新幹線の最終ルートの決定が近づいている。地方都市は新幹線をどういかせばいいのか。都市交通計画が専門の放送大学の中村文彦教授(64)は、駅と地域の機能を「つなげる」ことの重要性を語る。北陸新幹線 できないかな 53年前に国の計画が決まった北陸新幹線。大阪への最後のルートが今国会の会期中に再決定されます。人口減少の時代、地域に「新幹線が来る」ことの意味を考えます。――新幹線の機能は 北陸新幹線で東京と大阪をつなぐのは大事なこと。地方と大都市、大都市と大都市をつなぐ速い乗り物は必要です。例えば、中国には4万キロ超の高速鉄道ネットワークがあり、フランスはTGVで大都市がしっかりつながっています。 日本の新幹線は安定した所要時間や雪への強さなどで信頼性も高い。ドイツは、列車の運行と線路の管理などを別々に運営する上下分離がうまくいかず、遅延や運休は当たり前といった事態に陥っています。――地方都市にできる新幹線の駅の役割は 駅だけつくってもどうしようもありません。街を盛り上げるために、地域の機能とどうつなげていくかが大事。例えば市役所や郵便局を新幹線の駅の中に入れてしまってもいい。 山形県の長井市では市役所と…この記事は有料記事です。残り699文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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