豪州とフィジーの同盟条約署名の日、中国がミサイル発射 懸念表明2026年7月6日 22時38分ジャカルタ=河野光汰印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする
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中国国営新華社通信は6日、中国海軍の戦略原子力潜水艦から訓練用の模擬弾頭を搭載した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とみられるミサイル1発を発射したと伝えた。ミサイルは太平洋の公海上に向けて発射され、オーストラリアやニュージーランドが懸念を示した。日本が初の護衛艦輸出 豪州と戦略一致、武器輸出政策の転換点に オーストラリアのマールズ副首相兼防衛相は6日、ミサイル発射の数時間前に、中国から通告があったと明らかにした。その上で「これは長距離ミサイルの発射実験であり、地域の安定、平和、安全保障を損なういかなる行動も我々は深く懸念している」と述べた。 ウォン外相も発射実験を「地域の安定を損なうもの」だとし、「中国が急速な軍備増強を進めるなかで実施され、その意図については地域が期待するような透明性や安心感を欠いている」と非難した。 ニュージーランドの現地メディアによると、ニュージーランドのピーターズ外相も6日、「中国は本日、我々に実験計画を伝え、懸念に関わらず数時間以内に実行した」と批判したという。 中国がミサイルを発射した6日、オーストラリアのアルバニージー首相は南太平洋の島国フィジーを訪問していた。この日、両国は有事の際の相互防衛義務を盛り込んだ「平和の海同盟」条約に署名。アルバニージー氏は記者会見で「不確実な世界で私たちは共に立ち上がることでより強くなれる」と述べた。 オーストラリアは1951年に米国、ニュージーランドと同盟関係を結んで以降、長年にわたってその他の国と同盟関係を結んでいなかった。だが、島嶼(とうしょ)国への経済支援などを通して周辺地域への影響力を拡大する中国を牽制(けんせい)するため、同盟国を拡大。2025年にパプアニューギニアと同盟を結び、今回のフィジーで4カ国目になる。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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