現場から2026年7月6日 10時52分ニューヨーク近郊=加藤秀彬印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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(サッカーワールドカップ〈W杯〉北中米大会 決勝トーナメント2回戦 ノルウェー2―1ブラジル)才能は見抜くのではなく「残す」 16歳ハーランドが変えた育成理念 ノルウェーのFWハーランドは試合中、9割以上の時間で存在感を消す。最前線で下を向き、ゴールを狙っているようには見えない。それが、ここぞの場面で一変する。 後半34分だ。左サイドで味方がドリブルする間に、するするとゴール前へ。ギアを入れたのは、クロスが上がる直前のほんの一瞬だった。相手DFの前から、頭で右隅へたたき込む。 「たいていの試合はこういうもの。一つか二つのチャンスが来れば、ゴールになる。そう言い聞かせている」 この先取点で、大会6点目。その全てがワンタッチシュートであることが、ゴールへの嗅覚(きゅうかく)の鋭さを物語る。終了間際には、ペナルティーエリア手前から、今大会初のミドルシュートをゴール右隅へ。ノルウェーを初の8強に導いた。 これで今大会7得点。メッシ(アルゼンチン)、エムバペ(フランス)に並び得点ランキングでトップタイに。代表では通算54試合で62得点という驚異的なペースだ。 ソルバッケン監督は前日会見で、ハーランドの存在がプレー以外でもチームに好影響があるかと問われ、こう答えた。 「パフォーマンスを評価しないと意味がない。彼がこれまでにピッチでやってきたこと、世界最高のフィニッシャーがいるということが、チームに自信を与えている」 たった1人で試合を決める。初めてのW杯で、その存在感は増し続けている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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