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ゴンドラが街の空を走る、そんな「都市型ロープウェー」に日本各地の自治体が熱視線を注いでいる。路線バスの運転手不足などで既存の公共交通が揺らぐ中、代替策として実現に向けた調査や走行実験が進む。しかし、越えるべきハードルは少なくない。近未来の光景は、実現するのか、夢に終わるのか。富谷の「ロープウェー構想」、事業費は100億円超 田畑や太陽光パネルが広がる福島県南相馬市の沿岸部。長さ80メートルの鉄製ロープにつり下がったゴンドラが、時速5キロで往復していた。都市型自走式ロープウェー「ジッパー」の試験線だ。 手がけるのは新交通開発ベンチャーの「ジップ・インフラストラクチャー」(本社・南相馬市)。実用化に向け、安全性を確認する走行実験を続けている。関心示す各地の自治体、空港でも 試乗してみると、揺れはほとんど感じない。電気自動車のモーターが動力源となっているため、音も静か。客室内は座席が六つあり、定員12人が乗ってもゆとりがありそうだった。今後はカーブや分岐のコースでも試験し、最終的には時速36キロまで上げるという。 ジップ社によると、これまで10自治体ほどがジッパー整備に関心を示してきた。北海道石狩市や東京都稲城市は住宅地から駅や都市部への通勤通学手段として、沖縄県豊見城市は観光地の回遊手段として導入を検討中だ。成田空港でも駐車場やターミナルをつなぐ新交通案の一つになっている。 街中を走るロープウェーは、海外では導入されている。昨年12月にはフランス・パリで全長4.5キロの都市型ロープウェーが開業した。脱炭素を兼ねる乗り物としても注目されている。 地下鉄延伸? BRT? ぶちあげた三つ目の案 ジッパーの導入に前向きな自…この記事は有料記事です。残り1657文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人大山稜仙台総局|行政担当専門・関心分野気象、防災行政、労働関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする







