ストーリー地獄蒸し・湯の花… 別府大が温泉効能を研究、敷地内には源泉四つ城真弓印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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日本一の温泉湧水(ゆうすい)量を誇る大分県別府市で、温泉の効能を科学的に解き明かそうと奮闘する。別府大食物栄養科学部の仙波和代教授(免疫学)は、産学連携による共同研究で、温泉から噴き出す蒸気で食材を蒸す「地獄蒸し」が認知機能に与える影響や湯の花の抗菌作用を検証した。 山の斜面に沿うように立つ別府大のキャンパスから、さらに山手に上ること数キロ。湯煙とともに、卵の腐ったような臭いが一帯に立ちこめる。ここ明礬(みょうばん)地区の温泉は、市内に数ある温泉地区の中でも、特に硫黄の成分が多いことで知られる。 この独特の臭いの元である硫化水素(H2S)は致死性のあるガスだ。ただ、体内にも微量に存在しており、記憶力を増強する点などが先行研究で報告されていた。 「ならば食べても同じような効果が得られるのではないか」。地獄蒸しに着目して地元の温泉旅館「岡本屋」と共同研究に取り組み、明礬温泉の噴気で蒸して硫黄含有量の増えたエサをマウスに食べさせた。 その結果、普通の水で蒸したエサを食べたマウス群に比べ、短期記憶、長期記憶ともに向上するデータが示された。「食事面からの認知症予防につながる」と期待を寄せる。 研究の道を志した当初は温泉に携わると思っていなかった。何が作用?「研究のしがいがある」 鹿児島大に在学中は基礎研究…この記事は有料記事です。残り1222文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人城真弓西部報道センター|教育・子育て、京築地域担当専門・関心分野地方・教育・療育・子育て・食・防災関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






