ストーリー今村建二印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
[PR]
熊本県内で67人(災害関連死2人を含む)が犠牲になった「熊本豪雨」から、4日で6年。熊本県南部はこの日も、時折強い雨が降った。熊本県球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」で父を亡くした熊本県人吉市の女性(65)は、雨のたびに6年前のあの日を思う。 「よく降るねえ」 2020年7月4日、夜が明けると、雨脚が強くなっていた。最初に心配したのは、球磨村の山間にひとりで暮らす母のこと。電話をかけ、「気をつけるんよ」と伝えて切った。 その後、隣町に住む息子から電話がかかってきた。「そこは大丈夫?」 人吉市内が水浸しになっているニュースをテレビで見たという。急いでマンションの自宅の窓を開けると、下はあたり一面が水没していた。 水が引くまで外には出られなかった。母にも電話をしたが、つながらない。 父・日隠行人さん(当時84)が入居している千寿園でも被害が出ているようだった。駆けつけたかったが、一帯は甚大な被害が出ており、村そのものに近づけなかった。父と対面 涙も出なかった 父は、建設会社の現場監督と…この記事は有料記事です。残り452文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録
この記事を書いた人今村建二水俣支局長|水俣病・環境担当専門・関心分野地方政治、環境関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






