深掘り選手から始まった「世界一」 日本協会は「土台」の差を埋める道筋を照屋健 塩谷耕吾印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会開幕のちょうど1年前。日本代表の森保一監督に、目標に掲げる「世界一」をテーマにインタビューをしたときのことだった。 取材終わりに、監督がふとつぶやいた。 「本来、目標って、誰が決めるんですかね?」2期8年の森保監督、表裏一体だった功罪 選手選考や戦術の硬直化も「代表はリハビリの場じゃない」 悩んだ遠藤の選考、相次いだけが人 Jリーグのサンフレッチェ広島で監督を務めていたころ。シーズンが始まると毎年、「今季の目標は?」と記者からたずねられた。そのたびに、疑問に感じていたという。 「目標は本来、組織のトップが決めるものじゃないんですか? Jリーグなら、クラブの社長。トップが立てた目標を達成できる監督を、連れてくるのでは」 2022年のカタール大会後、今回のW杯に向けて「世界一」という目標を口にし始めたのは、選手たちだった。森保監督はチームの目標を世界一に設定し、日本サッカー協会は追随する形だった。 カタール大会後の日本協会の強化策を振り返ると、森保監督ら現場が主導する形で物事が進んできた印象が強い。 例えば昨年、Jリーグはプレ…この記事は有料記事です。残り1195文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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