2026年7月2日 22時00分関田航印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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報道写真家10人による合同展「トウキョウドキュメンタリーフォト2026」が7月3日から吉祥寺や代官山など、都内4カ所のギャラリーで開かれる。若手写真家たちの作品発表の場をつくろうと2017年に始まり、今年で10回目。 展示するのは小野寺翔太朗、張鈺(ちょうぎょく)、石川幸史、川畑嘉文、冨永晋、丸山耕、森佑一、龍神孝介、斉藤小弥太、武馬怜子の各氏。初参加となる小野寺翔太朗さん(37)は、22年のロシア軍のウクライナ侵攻開始以後、ウクライナ各地を継続して取材してきた。今回は侵攻開始直後、ロシア軍により住民が虐殺されたキーウ近郊ブチャで撮影した写真を展示する。 写真家それぞれの視点で切り取った、国内外の写真約100点が展示される。 合同展の主催者、冨永晋さん(48)は、東日本大震災後、毎年福島県の被災地に通って撮影し、合同展でも作品を発表し続けている。15年という歳月の中で、撮影してきた人々や風景にも変化を感じているという。「震災を思い出してしまう」と拒まれたり、経営していた店がたたまれたりして、撮影を続けることが出来なかった人たちもいた。 今年、福島県いわき市の海岸でサーファーの男女に声をかけた。カップルだと思った2人は、親子だったという。「震災直前に生まれた子どもが、震災を経験した母親と一緒にサーフィンをする姿を見て、撮り続けてきてよかったなと感じました」 冨永さんは、「この写真展も今年で10回目。写真家が見た世界を、写真を通じて感じていただきたい。これからも、その思いは変わらない」と話す。 公益財団法人「朝日新聞文化財団」が助成しており、入場無料。会場は、「キチジョウジギャラリー」(三鷹市井の頭3丁目)、「GALLERY KAI」(武蔵野市吉祥寺南町1丁目)、「TOKYO BRIGHT GALLERY」(千代田区内神田2丁目)、「SPACE K 代官山」(渋谷区猿楽町)の4カ所。 写真家たちによるトークライブも、インスタグラムで随時配信する。展示は12日までで、ギャラリーによって休館日がある。詳しくは冨永さんの携帯電話(090・2735・8245)と、オフィシャルサイト(http://tokyodocumentaryphoto.com/)へ。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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