視点・解説高齢者医療費負担見直し論議が本格化へ 世代間公平と制度信頼が焦点玉木祥子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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高齢者の医療費の窓口負担を引き上げる議論が、年末に向けて本格化しそうだ。政府の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」の原案に、この方針が盛り込まれ、今後の協議次第では大幅な見直しとなる可能性がある。窓口負担は繰り返し引き上げられてきた。専門家は、医療保険制度への信頼低下につながりかねないと危機感を示す。 政府は骨太の方針を7月中に閣議決定する予定だ。6月30日の経済財政諮問会議で示された原案には、窓口負担の見直しについて「2027年度予算編成過程で結論を得る」と書き込まれた。予算案が決まる今年12月末ごろを指す。 こうした動きに対し、社会保障に詳しい埼玉大の高端(たかはし)正幸教授(財政学)は「高い保険料を一生懸命負担して、いざ医療が必要になったときにまた高い医療費を負担させられる。保険料を払って制度を支えようと、ますます思えなくなってしまう」と懸念する。繰り返される窓口負担の引き上げ 高齢者の窓口負担は、これま…この記事は有料記事です。残り1211文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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