現場から第1回うどんチェーン覇権争い 苦境のはなまる、故郷に社長が頭を下げた日和田翔太印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする【動画】はなまるうどん、丸亀製麺、資さんうどん、群雄割拠の「うどん三国志」=西田堅一撮影
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讃岐うどんチェーン大手「はなまるうどん」を展開するはなまる社長の前田良博(48)は昨年夏、讃岐うどんの本場を訪れ、ある人物に面会を求めていた。 面会を望んだ相手は香川隆昭(63)。香川県内56のうどん事業者が加盟する「本場さぬきうどん協同組合」の理事長だ。 高松市内の居酒屋で実現した会合で、前田ら同社幹部は香川に頭を下げ、こう切り出した。 「うどん作りの技術を、うちの社員につけていただけませんか」はなまるを脅かすチェーンの存在 うどんチェーン大手のトップが競合関係にある本場のうどん業界に、定期的な社員研修への協力を求める。異例の要請だった。 このとき前田は具体的な社名を口にしなかった。だが香川には、はなまると同じ年に創業し、同様に讃岐うどんを看板に掲げる最大手チェーンの存在が思い浮かんだ。 「丸亀さん(丸亀製麺)を相当意識している。本気でやるつもりだな」。香川は懇願する前田の姿勢を好意的に受け止め、協力を決めた。 はなまると、うどん協同組合との連携が水面下で進むなか、はなまるをめぐり、うどんファンや香川県民を驚かせるもう一つの動きが今年1月、表面化した。元日付の全面広告 大々的なPRの狙いは 「1月1日、株式会社はなまるの本社は、香川県高松市へ」 こんな全面広告が元日付の地…この記事は有料記事です。残り1584文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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