インタビュー聞き手・山本知佳 岡田玄印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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外国出身者やその子孫への不当な差別的言動の解消をめざすヘイトスピーチ解消法ができて10年。被害に遭いながら実名で声を上げ、法制定を後押しした在日コリアン3世の崔江以子(チェカンイジャ)さん(53)は、差別をなくすための訴えをやめるわけにはいかない、といいます。「絶望」にのみ込まれそうになりながら、それでも崔さんが口にするのは「希望」でした。【識者に聞く】表現の自由か、罰則化か 憲法学者が語るヘイトスピーチ解消法10年遠ざかった共生社会 ――解消法の成立・施行から10年が経ちました。 「これからは共生社会が成熟していく。法律ができたときはそう思っていましたが、この10年で、むしろ遠ざかったと言わざるをえません」 「怖いです。外出する時は今も防刃チョッキを着ています。この取材を受けるのも本当は怖い」 ――それでも、なぜ取材を受けていただいたのでしょうか。 「差別の実態を広く知ってもらい、決して許されないことだと示すためです。矛先はより弱いところに向けられる。民族的背景や女性であることも含めて攻撃の対象にされているのではないかと感じることもあります」 「被害をそのままにしていると『攻撃されるから黙っておこう』と、同じように差別や偏見の対象にされている人たちに思わせてしまう。だから、自分自身のためにも、そうした人たちのためにも黙らないし、黙れません」絶望を感じた10年前のデモ ――2015年と16年、在…この記事は有料記事です。残り3173文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人山本知佳社会部専門・関心分野教育、大学、海外ルーツ、ジェンダー岡田玄オピニオン編集部 記者専門・関心分野中南米、沖縄、移民、民主主義、脱植民地主義、働き盛り世代の脳卒中、武道、武術の身体操作関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする