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日曜日の昼間。一軒家が多く並ぶ静かな住宅街に、怒号が響いた。 「日本の国土の安定を揺るがす移民政策には反対」「常盤にインドインターナショナルスクールはいらない」 約10人がメガホンを手に声を響かせた。日の丸を掲げる人もいた。 札幌市南区。廃校になった常盤小学校跡地にインター校を開く計画をめぐり、反対する人たちが地域でのデモに乗り出した。 主催者の男性は参加者に対して、「住民の方々にもきちんとわかってもらいましょう」と呼びかけていた。 外国にルーツのある人々への差別言動を規制する「ヘイトスピーチ解消法」が施行から10年となりました。この間、社会に、ネット空間にあふれるヘイトはどう変化したのか。不当に誰かを傷つける言説は、どう規制されるべきか。北海道の現場から伝えます。 一方、デモ隊を取り囲むように倍以上の人たちが集まり、「差別に抗議中」などと書いたプラカードを掲げ、カウンターの声を上げた。 「差別をやめろ」「レイシスト(差別主義者)は出ていけ」「ヘイトはやめろ」――。 呼びかけた女性は言う。「住民に向かってヘイトをまき散らす。こんなに悪質なデモはほかにない」 常盤小の跡地活用に関する市…この記事は有料記事です。残り1079文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアするXでシェアするはてなブックマークでシェアする






