ストーリー「忍たま」原作者が語る脳卒中の朝 不摂生な生活「やっちまった…」神宮司実玲印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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「やっちまったな……」 2019年1月12日。朝5時ごろ、トイレに行きたくて目が覚めたのに、右腕と右足の力が抜けて全く動かない。立ち上がろうとしても、その場でばたっと倒れてしまう。 テレビアニメ「忍たま乱太郎」の原作者で漫画家の尼子騒兵衛さんは、枕元に置いてあった携帯電話で近所に住む姉に電話した。「脳梗塞(こうそく)だと思う」。似た症状を以前にも経験していた。すぐに救急車を呼んでもらった。 携帯を操作する指はだんだん動かなくなった。しゃべることはできたが、ろれつが回らなくなっていった。 05年に血管のバイパス手術を受けた関西労災病院(兵庫県尼崎市)に救急搬送された。MRIを撮ると、予想通り脳梗塞を起こしていた。 病室で血液を固まりにくくする薬の点滴を受けていると、脳神経外科の瀧琢有(たくゆう)医師(現・医誠会国際総合病院)が現れた。過去の手術やその後の診察を担当している医師だった。「そやから言うたやろ!!」 当時も、左手や左足に急に力が入らなくなった。調べると、脳梗塞はなかったものの、右脳の血流が落ちていた。頭皮の動脈を脳の血管につなぐバイパス手術をした。 元々、高血圧と脂質異常症の薬をのんでいた。瀧医師からは当時、おそらく脳の血管が動脈硬化を起こして細くなっていると説明を受けた。運動して水分をとり、食事のバランスを整えて規則正しい生活をするように、口酸っぱく言われていたのに……。 自分の生活ぶりを振り返り、「合わせる顔がない」と思った。目をおおいたくなるような、ひどい状況だった。 仕事中心の生活が30年以上続いていた。仕事中心、運動不足、眠くなったら床で寝て… 「忍たま乱太郎」の原作漫画…この記事は有料記事です。残り3187文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人神宮司実玲くらし科学医療部|医療担当専門・関心分野医療、健康関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする