漢字が苦手な中学生 ひらがな表記もあいまいな傾向 調査で判明白木琢歩印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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漢字が苦手な中学生は、ひらがなもきちんと書けない傾向がある――。和歌山県内の中学生を対象に実施した漢字テストを元教員らが分析したところ、こんな結果が明らかになった。元教員らは「誰かに伝えるため正しく文字を書くという意識が薄まっている」として、小学校での指導方法の改善策をまとめた。 元国語教員らでつくる「きのくに国語教育研究会」(会長=藤田直子・和歌山信愛大客員教授)は2024~25年度、県内の中学生のべ約9500人に、小学校で習う漢字を中心に「読み」「書き」(各50問)の定着度を調べるテストを実施した。 小学校で習った漢字をどの程度読み書きできるかを問うのが主な目的だった。しかし、研究会の会員らが「読み」のテストを採点する過程で、別の課題が浮かび上がった。 例えば「お」と「む」が区別できないなど、ひらがなの表記が不明瞭なものが多く見つかった。見えないほど小さい字もあり、ルーペを使って採点したという。 藤田会長らは24年度の1年生の答案から100枚を無作為に抜き出して調べると、約3割であいまいなひらがなの表記が複数みられた。この約3割の生徒の漢字記述テストの平均点は50点満点で約12点だった。一方、ひらがなを正しく書けていた約7割の生徒は約33点と、3倍近い開きがあった。 「読み」と「書き」の正答率の差でも、はっきりと違いが出た。 ひらがなの表記があいまいな…この記事は有料記事です。残り555文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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