Dana Goldstein/The New York Times 抄訳=城俊雄/朝日新聞GLOBE編集部印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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How A.I. Killed Student Writing (and Revived It) 今の高校生や大学生にとって、自宅や図書館の自習席でノートパソコンに向かい、背を丸めて徹夜で文章を書くという光景は過去のものになりつつある。 AI(人工知能)の時代になり、自宅で書かせる長文課題に不正がないか、確認が極めて難しくなったため、多くの教員はそうした課題を出すのをすっかりやめてしまった。 その代わりに、教員たちは、目の届く教室内で文章を書かせる方式へと急速に切り替えている。課題の内容も変化しており、学んだことや読んだことに対する自分自身の受け止め方を振り返って書くような課題を出す教員もいる。AIが説得力のある文章の作成を苦手とする部類のテーマだからだ。 こうした変化は、郊外の学区や都市部のチャータースクール(公設民営学校)から、コミュニティーカレッジ(短大)やアイビーリーグ(米東部の名門私立大学群)まで、教育界全体に広がっている。 生成AIが学校現場の作文指導をどう変化させているのか、ニューヨーク・タイムズが情報提供を呼びかけたところ、400人近くの高校・大学の教員から回答が寄せられた。ほぼ全員が、文章の書き方をどう教えるべきか、そしてAIが大多数の生徒・学生(そして大人)よりも上手に書けるようになった現在、そもそも教える意味がまだあるのか、という点について根本から深く見直していると明かした。 教師たちは、大きな広がりを見せるこの問題への対策に乗り出している。この1年で、米国の生徒・学生の間ではAIを使うのが当たり前になった。米ランド研究所の調査によると、2025年5月から12月の間に、宿題にAIを日常的に使っていると回答した米国のミドルスクール生(日本の小学校高学年から中学生に相当)、高校生、大学生の割合は、48%から62%へ増加した。児童・生徒・学生たちの3分の2が、AIによって批判的思考力が損なわれたと回答しているにもかかわらず、利用は拡大している。さらに、全体の3分の1が、下書きの作成や文章の推敲(すいこう)にAIを利用していると答えた。【注目記事を翻訳】連載「NYTから読み解く世界」生徒たちのAI利用の仕方は問題だと、教育関係者は考えているそうです。一方で、日常生活を大きく変えつつある技術の進歩から、生徒たちが取り残されることを懸念する声もある、とNYTは伝えています。 チャットボットは、どのよう…この記事は有料記事です。残り3420文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする







