東京の小学校火災を受け、文科省が全国に通知「訓練内容の再点検を」2026年6月26日 11時05分植松佳香印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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東京都北区の区立滝野川第三小学校で児童ら11人が負傷した火災を受け、文部科学省は26日、全国の教育委員会などに改めて学校の施設や消防設備の点検を求める通知を出した。 通知では、法令に基づく安全点検を行うとともに、臨時の点検や消防計画の内容の再確認を求めた。 点検では、消火栓や防火シャッター、防火用扉などが正常に作動するかや、避難経路の確保などを要請。消火、通報、避難の定期的な訓練の徹底も求めた。 訓練時には、自動火災報知設備が作動したときの初動対応や、消火器や救助袋などの設置場所と使用方法の確認も重要とし、「緊急時に迅速かつ適切な対応が可能となるよう体制の強化を図るように」とした。 松本洋平文部科学相はこの日の記者会見で、「訓練の内容自体も再点検して、より実効性を高めていただくことが肝要ではないかと考えている」と話した。音楽室の出火は「想定外」 火災は19日に発生。4階の音楽室の隣にある準備室が火元と見られている。 当時音楽室では5年生24人が授業を受けていた。教室には、地上へ滑り降りる避難器具の「救助袋」もあったがうまく使えず、防火扉が閉まって廊下に煙が充満していたため、校舎内の階段での避難もできなかったという。子どもたちは外のひさしに避難し、消防隊に救助された。 消防法は収容人数が50人以上の学校に対し、避難訓練や消防設備の点検方法などについて計画をまとめ、管轄の消防署に提出するよう義務づけている。北区の会見によると、学校では月に1回、避難訓練をしていたが、給食調理室など火を使う場所を出火元として想定し、音楽室付近からの出火は「想定外」だったという。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人植松佳香東京社会部|教育担当専門・関心分野子ども、教育、労働、国際関係関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






