区立滝野川第三小学校の校庭には大勢の消防隊員や警察官が駆けつけ、対応にあたっていた=2026年6月19日午前11時48分、東京都北区、堅島敢太郎撮影

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東京都北区の区立滝野川第三小学校で19日に起きた火災では、児童ら300人以上が避難し、11人が負傷した。普段から教員や子どもたち、保護者が備えておくべきことは――。学校の危機管理に詳しい大阪教育大学の藤田大輔特任教授(安全教育学)に聞いた。 ――小学校の火災のニュースをどのように受け止めましたか。 最近の日本では、子どもたちが学校にいる時間帯に大規模な火災の発生はなかった。かなりの大惨事になる危険性があり、当初は子どもたちの避難の状況もわからなかったので心配でした。 ――負傷者はいましたが、全員が救助されました。 火災のあった4階の音楽室にいた子どもたちの避難誘導や安全確保などの初動対応を、複数の教員でできたことが大きいと思います。1人だけだったら全員救助できなかったかもしれません。ほかの教室でも迅速な避難誘導ができた。日頃の訓練の効果が出たのではないでしょうか。大阪教育大の藤田大輔特任教授どこからでも出火する ――ただ、今回は訓練の想定とは違う場所からの出火だったようです。 多くの学校が火災の訓練とな…