現場から「音楽室付近からの出火は想定外」 小学校火災、東京・北区が会見2026年6月19日 21時00分熊谷姿慧 波絵理子印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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東京都北区滝野川1丁目の区立滝野川第三小学校であった火災で、学校関係者らが19日夜に区役所で記者会見を開いた。高草木(たかくさき)政浩校長は「音楽室付近からの出火は想定していなかったが、子どもたちが自分の命を守るということを考えて避難できてよかった」と話した。山田加奈子区長は「多くの方々に大変なご心配とご迷惑をおかけし、心から深くおわびします」と陳謝した。 火災は19日午前11時ごろに発生。4階の音楽室の隣にある準備室付近から出火したとみられる。児童340人が在籍しているが、全員が避難した。避難中に少なくとも児童8人と教員ら3人の計11人が煙を吸うなどして負傷したとみられる。 会見では、区長や校長らが火災の経緯を説明した。 高草木校長らによると、音楽室では当時、5年生のクラスが授業をしていた。火の勢いが強く、音楽室付近にある階段は使えなかったため、室内にいた26人は4階の窓から外に出て3階の窓の上に突き出ているひさしに下りるなどし、救助されたという。 滝野川第三小は月に1回、避難訓練をしている。ただ、給食調理室など火を使う場所を出火元として想定していたが、音楽室からの出火は「想定外」だったという。 基本は出火元から遠い方向へ避難する想定だが、今回は出火元とみられる場所と階段が近かったため、使えなかったという。高草木校長は「火災の原因を明らかにしたうえで、しっかりそれに対応したい」と話した。 週明けの22日は臨時休校とし、その後の授業再開については現時点で決まっていないという。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人熊谷姿慧ネットワーク報道本部専門・関心分野福祉、教育、ジェンダー・セクシュアリティ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする