視点・解説皇室典範要綱「男系男子に導く仕掛け随所に」 所功・京産大名誉教授編集委員・島康彦印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする 皇族数の確保に向け、政府は25日、衆参両院の正副議長と各党派の代表に皇室典範改正案の要綱を示した。皇室制度史に詳しい所功・京都産業大名誉教授は「全般的に不明瞭で、不誠実な内容だ」と指摘する。 問題視するのは、女性皇族の結婚をめぐり、その夫と子についての言及がまったくないことだ。 まず、女性皇族が民間人と結婚後に皇族の身分に残ることを選んだ場合、夫や子は皇族になるのか、一般人のままなのかという点。皇室典範第15条は「皇族以外の者及びその子孫は、女子が皇后となる場合及び皇族男子と婚姻する場合を除いては、皇族となることがない」と定めるため、新たな規定を作らない限り、夫や子は民間人のままとなる。 また、結婚後の女性皇族の皇族費は引き上げるとしながら、ここでも、夫や子への言及はない。女性皇族との結婚で、その夫の仕事や、子の学業にも影響がでる可能性を懸念する声もあるなかで、所さんは「家族として生活していく上で、その費用はどうするのかはリアルな問題だろう」と指摘する。夫や子への言及なし 「尊厳が無視されている」 夫や子への言及がないことに…この記事は有料記事です。残り642文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人島康彦社会部|編集委員専門・関心分野皇室、こどもの問題、格闘技(プロレス)、演芸(落語、浪曲)関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする