2026年6月25日 13時19分(2026年6月25日 16時03分更新)河崎優子=サンパウロ 笹山大志印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする【動画】南米ベネズエラ北西部で大規模な地震が2度連続して発生=ロイター

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南米ベネズエラ北西部で24日夜、大規模な地震が2度連続して発生した。米地質調査所(USGS)によると、マグニチュード(M)7・2の地震の約40秒後、M7・5の地震が起きた。AFP通信によると、少なくとも死者32人、負傷者700人が出ているという。首都カラカスを含む複数の都市で住宅や建物が倒壊しており、死傷者はさらに増える可能性が高い。 USGSによると、震源地は北西部ヤラクイ州で、カラカスからは約170キロ離れている。地震は24日午後6時過ぎに連続して起き、深さは約20・3キロと約10キロ。 ロドリゲス暫定大統領は非常事態宣言を発令し、国営テレビで、「家族を亡くされた方々には、心よりお悔やみ申し上げる」と語った。ロドリゲス氏は「火災や停電が起きており、地下鉄や鉄道も止まっている」と述べ、住宅からの避難を呼びかけた。被害の全容が見えない中、国民に対し、政府のアプリを通じて被害状況の報告を求めた。 現地の映像では、建物が倒壊した街中で人々が道路を走り回ったり、携帯電話で誰かに電話したりしている様子がみられる。倒壊した建物に閉じ込められている人たちがいるとみられ、救急隊による救出活動が続いている。倒壊した建物の前で泣き叫ぶ人たちもいる。CNNは「揺れが激しく、近くのものをつかむことさえできなかった」という現地住民の声を伝えた。 ロドリゲス氏によると、カラカス近郊の国際空港も被害を受け、閉鎖された。カラカス市内の地下鉄も運行を停止したという。SNSには空港内が停電したほか、天井板が崩れ落ち、煙が立ちこめるなかで人々が逃げ惑う映像が投稿された。 米国のトランプ大統領はSNSに「壊滅的な死者数だ」と投稿。「政府の全機関に迅速に行動できるよう準備を指示した」とも述べ、支援する意思を示した。AP通信によると、米国のほか、アルゼンチンやブラジル、メキシコ、エクアドルなど各国が支援する方針を示しているという。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

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この記事を書いた人河崎優子サンパウロ支局長|中南米担当専門・関心分野中南米の全分野、ジェンダー、環境、スポーツ関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする