現場から編集委員・島康彦印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする6月27日 天皇、皇后両陛下(現・上皇ご夫妻)が対馬丸事件の生存者らと懇談 2014年のこの日、上皇ご夫妻(当時は天皇、皇后)が那覇市で、戦時中に約1500人が犠牲になった対馬丸事件の生存者らと懇談した。学童疎開に向かっていた多くの児童が亡くなった悲劇。ご夫妻は長く心を寄せ、幼い頃の天皇陛下に伝え、その思いは長女の愛子さまにも受け継がれている。 ご夫妻にとって、対馬丸記念館(那覇市)への初めての訪問だった。学童疎開船・対馬丸は1944年8月22日、米潜水艦の魚雷攻撃を受けて沈没。疎開学童784人を含む1484人が死亡した。ご夫妻は記念館で対馬丸事件の生存者や遺族と対面した。 「両陛下がいらしたことで亡くなった学友も喜んでいると思います」。3日間漂流したという真栄城(まえしろ)嘉訓(よしのり)さんがそう伝えると、上皇さまは「ちょうど私と同じ年ですね。どうぞお元気で」といたわった。 事件当時、上皇さまは10歳。1997年の会見で、「私と同じ年代の多くの人々がその中に含まれており、本当に痛ましいことに感じています」と語り、事件の日はご夫妻で黙禱(もくとう)を欠かさないできた。 懇談の前、ご夫妻は記念館の遺品を見て回った。この時、そばで取材していた記者には今も強く印象に残っている場面がある。 現在の天皇、皇后両陛下も2025年6月、愛子さまとともに初めて対馬丸記念館を訪れました。愛子さまは沖縄に関心を持ち続けていて、天皇陛下が沖縄の歴史についての本を愛子さまに勧めることもあるといいます。 壁一面に、犠牲になった約3…この記事は有料記事です。残り786文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
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この記事を書いた人島康彦社会部|編集委員専門・関心分野皇室、こどもの問題、格闘技(プロレス)、演芸(落語、浪曲)関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






