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右ひじの内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)から、1年しか経っていなかった。 札幌琴似工の川端拓哉選手(3年)は昨年5月、長いリハビリを経て春の大会に登板した。ところが再び痛みを感じ、右ひじの疲労骨折と診断される。医師は言った。 「手術しないと、もう投手はできない」 2度目のメスに不安がよぎる。それでも「野球をやるなら、どうしても投手をしたい」という気持ちが勝った。打者と直接勝負できる楽しさを、もう一度味わいたい。 大きな手術になった。ひじの骨の裂け目に、腰骨の一部を切り取って埋め込み、2本のねじで固定する。入学2度目の夏も、右腕には包帯が巻かれていた。 新チームになり、主将に指名される。再起をめざしてリハビリを続ける真摯(しんし)な姿勢が、成田昌史監督や仲間たちに評価された。 ただし、一人ではない。高橋和希捕手(3年)との「ダブル主将」だった。 「チームの命運を握る投手と…この記事は有料記事です。残り717文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人丸石伸一北海道報道センター|経済全般、行政専門・関心分野経済全般、北海道関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






