響け、青春の調べ 都立墨田川高と富士森高が吹奏楽コンに挑む夏河原田慎一印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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吹奏楽部員にとっての夏の大舞台、吹奏楽コンクールのシーズンがやってきます。実力校がひしめく都内で、個性あふれる演奏を聴かせる都立高2校を舞台に、青春を駆け抜ける部員たちの夏を追いかけます。あだ名で呼び合い 結束高める 教室に、張り詰めた空気が流れる。都立墨田川高校(墨田区)で2日、夏の吹奏楽コンクールの大編成(55人以内)メンバーを選ぶ部内オーディションが開かれた。 一人ずつの演奏を聴くのは、外部指導者と「演奏幹部」と呼ばれる部員たち。コンサートマスターの小林輝(ひかり)さん(3年)は、演奏を聴いた感想をスマホに素早く書き込んでいった。後で、演奏した部員にメールでフィードバックする。 「3年フルート、『すふれ』です」 部員同士の結束を高めるため、部では、あだ名で呼ぶのが暗黙のルールになっている。 あだ名はひらがなで、付け方はパートによっても様々。例えば、ユーフォニアムパートは「かんきつ系」で、バリトンサックスは「た行で始まる4文字で最後は『る』」といった具合だ。例えば、「たるたる」「とんじる」など。小林さんは、部内で「えでぃ」と呼ばれている。 日々の練習を計画立てて進めるのも、小林さんら演奏幹部の仕事だ。外部指導者が来ない日には、基礎合奏も部員たちでする。 今年の自由曲は「交響曲第3番『都市の風景』」(チェザリーニ)。米国・シカゴの情景を描いた曲で、ジャズの要素が盛り込まれた曲だ。小林さんは「めちゃくちゃかっこよくて、『これしかない』と思った。勢いだけでなく、フレーズがきれいに重なっている。ジャズチックなところも、うちに合っている」と意気込んだ。 墨田川は、ジャズの演奏を得…この記事は有料記事です。残り1187文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人河原田慎一ネットワーク報道本部専門・関心分野公共交通、イタリア文化、音楽関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする