映画館に張られた「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の広告=2025年7月19日、東京・新宿
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鬼滅の刃にチェンソーマン……。世界を席巻する日本のアニメ。政府も、アニメや映画などのコンテンツ産業を海外輸出の基幹産業に位置づけるが、今回、業界内の取引の適正化に向けた指針を公表した。政府の狙いは何なのか。業界内部で何が起きているのか。記事のポイント(1)市場拡大でも、制作本数は増やせず(2)どうして制作本数を増やせないのか(3)アニメは成長産業、だからこその改善策市場拡大でも、制作本数は増やせず 日本動画協会がまとめた「アニメ産業レポート」によると、日本のアニメ業界の市場規模はグッズなどの派生形態も含めて2024年に約3兆8千億円にのぼった。10年前の14年は約1兆1千億円だったことから、この10年で2倍以上に拡大した。アニメ制作の契約適正化に「視聴回数の開示」など 政府が指針を公表 その大きな牽引(けんいん)役が「海外」だ。同じレポートによると、海外の24年の市場規模は約2兆1千億円。14年は約3千億円ほどだったことから、この10年で海外は7倍の規模となった。 ただ、市場規模は拡大するも…









