深掘り板倉吉延印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

[PR]

岐阜発!LRT構想③ 岐阜県の江崎禎英知事が2025年7月に打ち出したLRT構想について、周辺の自治体や地域住民らはどう受け止めているのか。 岐阜市の柴橋正直市長は、一貫して慎重な姿勢を示している。今年2月の市長選で3選した後の市長会見では、こう話した。「(LRTの)実現可能性を含め、諸課題への県の説明を聞いた上で検証する、というのが私の公約だ」 市は、名鉄名古屋線の高架化やJR岐阜駅周辺再開発などの大型事業を複数抱える。加えて、市中心部では23年から5年間にわたる自動運転バスの実証実験の真っ最中だ。25年度補正予算で1億1300万円を投入し、特定条件下での完全自動運転(レベル4)に対応する新車を導入。LRTをつくるなら、これらの計画との調整も必要というのが市の姿勢だ。 道路に軌道を敷くために車線を減らせば、渋滞の発生や生活道路に車が流れ込む恐れがある。LRTと既存の路線バス、市南部の柳津地区を通る名鉄竹鼻線との競合も懸念材料だ。「岐阜市中心部の状況は厳しい」 LRTの南の起点となる東海道新幹線の岐阜羽島駅がある羽島市。松井聡市長は、県の構想には前向きな立場だ。長年にわたり、岐阜羽島駅周辺の開発を県に要望してきた経緯もある。 ただ、松井市長は「高島屋の…この記事は有料記事です。残り749文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする