ストーリー音楽は国境を越えて人を結ぶ 滝川二高吹奏楽部がイタリアで得たもの島崎恵茉印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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神戸市西区の滝川第二高校吹奏楽部が5月、イタリアの音楽祭に出演し、最高賞の総合優勝など五つの賞に輝いた。 渡航前には、物価高やユーロ高による資金難に直面したが、応援してくれる人の寄付で乗り越えた。たどり着いたイタリアでは、音楽を通じた出会いが待っていた。 音楽祭はイタリア中部のジュリアノーバ市で、5月26日から31日まで開かれた。世界の11の国・地域から招待された19団体が出演した。大聖堂を背にした広場の特設ステージでマーチングを披露し、市街地をパレードした。 滝川二高の出演は4回目。2~3年生の72人が参加した。総合優勝、最優秀演出賞、最優秀ショーバンド賞、最優秀シンフォニックバンド賞の四つの賞に加え、部長の池田鼓遥(こはる)さん(3年)が最優秀ソリスト賞を受賞した。 マーチングを指揮するドラムメジャーの小野光華(みはな)さん(3年)は旗を使った演出に初めて挑んだ。「練習通りできるように、緊張を忘れるほど集中した。決められた動きや振り付けは他の国にはなく、優勝できてよかった」と、にこやかに語った。 池田さんは「大きな声援や、みんなが立ち上がって拍手する会場の雰囲気は日本にはないものだった。演奏者も観客もフレンドリーだった」と話す。折り紙がきっかけの出会い こんなこともあった。出演者…この記事は有料記事です。残り762文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする