インタビュー聞き手・渡辺翔太郎印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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■本への恩返し:前編 海外で作品が翻訳・出版されるなど、注目の小説家が岡山市にいます。岡崎隼人さん(40)です。19歳のときに書いた作品が文学賞を受賞して文壇にデビュー。順風満帆なスタートを切ったかにみえましたが、その後、壮絶なスランプに苦しめられます。長いスランプと、それを乗り越えていまにいたるまでをインタビューしました。3回にわたって紹介します。 幼いころから本、とりわけ小説は熱心に読んでいました。 はっきりと小説家になりたいと思ったのは、中学校を卒業して、高校入学前の休みのときです。本屋さんで、舞城王太郎さんの「煙か土か食い物」をみて、ジャケットがかっこいいなって買って、家で読んだらおもしろすぎて。 主人公が他人とは思えず、大好きになって。小説って、やっぱりいいな。小説家になろうって、決めたんです。 それで高1のときに短編小説を書いて、東京の小さな出版社に持ち込みにいったんですよ。夏休みは終わっていたかな。学校をサボったような気もします。その短編は出版とかにはならなかったけど、高校生のときに短編を二つか三つ書いたと思います。 高校は倉敷市内にある進学校でした。でも学校になじめなくて、高1の終わりごろから、ほとんど行かないようになってました。学校に行くふりをして… あのころは家もごたごたして…この記事は有料記事です。残り1457文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人渡辺翔太郎岡山総局員|経済・大学・県東部専門・関心分野地域のオモシロイ話題、自然や環境関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする