深掘り「足場あるが資材来ない」中東情勢がマンション修繕直撃 談合の影も比嘉太一印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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中東情勢が日本のマンション大規模修繕工事に影響を与えている。ナフサ由来の資材が届かずに工事が遅れ、費用の上振れで住民らの修繕費が足りなくなる恐れがある。工事業者らによる大がかりな談合が明るみに出たことも影を落とす。 東京23区内にある約300世帯のマンションで、築15年を迎えた2025年秋、大規模修繕工事が始まった。外壁補修や屋上防水工事などで、住民らは総額を数億円と見込んだ。 マンション管理組合で理事長を務める50代の男性によると、雲行きが怪しくなったのは今年4月ごろ。修繕工事の施工会社が、ナフサを原料とするウレタン系防水材を発注したが、入荷の見通しが立たないという。 理事長は「足場はすでに組み終わっている。材料が届かなければ工事は進まないのに、足場のレンタル料は日々かかり続ける」と話す。その後、一部の資材は入荷しつつあるというが、工期が想定を超える恐れは残る。 予算では予備費で数千万円を計上しているが、足りなければ新たに修繕積立金を取り崩す必要がある。取り崩し分や物価高を考えれば、将来の修繕工事のためにも毎月の住民負担を増やさざるを得ない。理事長は「今後どこまで修繕費が上がるのか、先が読めない」と言う。修繕業者も談合認定の38社に さらに理事長が不信感を募ら…この記事は有料記事です。残り1172文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人比嘉太一東京社会部|ジェンダー/メディア専門・関心分野事件・事故、沖縄、働き方、外食業界、調査報道関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






