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クマによる被害が急増している東北地方で、クマを撃てる人が減っている。人的被害の増加と、ハンターの減少を考慮したハンター1人あたりの負担は、15年前の5倍超に増えた。秋田県では昨秋、「県内のマンパワーでは対処できない」として、知事が自衛隊に応援を求める事態になった。 環境省のまとめでは、クマによる人身被害は2010年度までの3年間では全国で269人だったが、25年度までの3年間では542人と2倍になった。 東北7県では234人増えている。全国で増えた分の9割近くが東北に集中している計算だ。特に秋田と岩手の2県だけで185人増と激しい。 近年は、山から離れた市街地での被害がめだつ。環境省がまとめた23、24年度のデータでは、クマが冬眠から目覚めた直後の春先をのぞき、被害の半分ほどが都市部や住宅地など、人間の生活圏で起きていた。 国はこうした事態を受けて25年、鳥獣保護管理法を改正。これまで人が多い場所では禁止されていた銃を使った駆除を、市町村長が必要だと判断すればできるようにした。 しかし、ライフル銃や散弾銃…この記事は有料記事です。残り411文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人小宮山亮磨デジタル企画報道部次長・専任記者専門・関心分野データ、統計、自然科学、社会科学関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






