東京:日本の宇都宮市は、初めてクマを目撃したことを受け、月曜日から94の小中学校を休校にした。東京から北へ約100キロ(60マイル)、人口50万人の宇都宮市によると、クマは土曜日の夕方、公園近くの住宅街で目撃された。月曜の早朝、中学校から半キロほど離れた場所で目撃されたのを最後に、クマは逃走中である。都市部を含め、クマによる襲撃は日本で増加傾向にあり、政府は今年、犠牲者を減らすために対策本部を設置した。先週、東北の福島市でクマに襲われ、少なくとも4人が負傷した。福島製鉄所の監視カメラの映像には、ツキノワグマが工場の入り口で作業員を追いかけ、地面に投げつける様子が映っている。ツキノワグマは世界的に絶滅危惧種に指定されているが、日本では狩猟の減少に助けられ、その数は2012年以降3倍に増えたと推定されている。専門家によれば、気候変動によってドングリやクヌギの実といったクマの自然食の収穫が減少し、農村部の過疎化と耕作放棄地の増加によって、クマは人里近くに餌を求めるようになったという。ロイター