築地市場跡地から明治期の旧海軍遺構が出土 東京都が移設して保存へ2026年6月17日 6時00分松尾葉奈印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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東京都中央区の築地市場跡地で、明治時代に旧海軍が建てた製鋼炉とみられる遺構が出土し、東京都は16日、移設して保存する方針を明らかにした。専門家は「産業技術史上、他に類を見ない貴重な遺構」と話している。「都心最後の一等地」築地市場跡地はどうなる? 進む発掘、残る懸念 16日の都議会代表質問で、都民ファーストの会の荒木千陽都議の質問に谷崎馨一技監が答えた。 都の調査に協力した国立科学博物館の鈴木一義・名誉研究員によると、明治時代に旧海軍が軍艦や大砲などに使う鋼を国内で生産するため、欧州から技術移転して建てたとみられるという。 鈴木氏は「日本の製鋼が始まった場所であり、世界に先駆けて近代化できた理由を示す貴重な遺構。周辺で当時の技術を後世に伝える遺構が出てくる可能性もある」と話した。 今回出土した遺構について、都は鈴木氏ら専門家の意見を踏まえて移設と保存を決定。具体的な移設方法や移設先は今後検討する。7月には遺構が出土した現場を一般公開する予定だ。 都有地である築地市場跡地では、三井不動産が代表企業の計11社でつくる事業者が5万人規模を収容できるスタジアムやホテルなど計9棟を建てる計画。事業を前に昨年7月から都埋蔵文化財センターが発掘調査を続けている。都は現段階で、遺構の移設に伴う再開発スケジュールの変更はないとしている。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人松尾葉奈ネットワーク報道本部|都庁担当専門・関心分野災害、地方の若者、ジェンダー、平和構築関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする






