公開の座談会で発言する台湾最大野党・国民党の鄭麗文主席=2026年6月8日、ニューヨーク、畑宗太郎撮影

[PR]

台湾最大野党・国民党の鄭麗文(チョンリーウェン)主席は16日、約2週間の訪米を終えて台湾に戻った。米中が戦略的な安定性を追求する中、中国と対話を重視する自らの方向性はトランプ政権と一致していると主張したが、米国側の「中国寄り」との警戒感をぬぐえたとは言いがたい。米中首脳会談、結果はどうだったのか? 読み解く5つのポイント 米ニューヨークで8日に開かれた座談会では、在米の中台出身者らを前に発言。「私が努力している習近平(シーチンピン)氏(中国国家主席)との対話には、米国の支持が本当に必要だ」と訴えた。 鄭氏は4月に国民党トップとして9年半ぶりに訪中。中国への接近姿勢が目立つ中、台湾の後ろ盾である米国の意思も重視すると強調した。トランプ氏の発言「非常に喜ばしい」 鄭氏は、中国との関係安定化…