「OKIシンフォテック」の敷地内を走り回るクマ=2026年6月2日午後0時31分、福島市笹木野、波多野陽撮影

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東京都は16日、都内で禁止しているツキノワグマの狩猟について、条件つきでの解禁を検討していると明らかにした。解禁すれば約20年ぶり。都内でも先月、クマに襲われた男性がけがをしたほか目撃情報も相次いでおり、クマによる被害を未然に防ぐ一環としたい考えだ。 16日の都議会代表質問で、自民党の平田充孝都議の質問に宮沢浩司環境局長が答弁した。 都は今年度中に新しくクマの管理計画をつくる予定。都によると、計画に狩猟解禁を盛り込むかどうかを専門家でつくる審議会で議論する。解禁する場合は猟友会などの意見も踏まえて、捕獲できるハンターの狩猟技術などをルール化して条件をつけたい考えだ。 都は2008年から、野生鳥獣の保護管理計画でツキノワグマの絶滅を防ぐために狩猟を禁止した。近年の調査では、クマの個体数は増加傾向にあると推定されていることも狩猟の解禁を検討している背景にあるという。