米国の封鎖にもかかわらず、複数のイラン船がイランの港へ向かって航行中――イラン国営テレビ
パリ:国際エネルギー機関(IEA)の事務局長は火曜日、世界各国の経済に打撃を与えている石油・ガス価格の高騰を収束させるためには、ホルムズ海峡を「無条件に」開放し、湾岸地域のタンカー航行を可能にすることが不可欠であると述べた。「この問題に対する唯一かつ最も重要な解決策は、ホルムズ海峡を船舶の航行に全面的かつ無条件に開放することだ」と、IEAのファティ・ビロル事務局長は記者会見で語った。イランは、2月下旬に米国とイスラエルが仕掛けた攻撃への報復として、ホルムズ海峡を通るタンカーの航行を事実上停止させており、これにより石油・ガスの輸送が遮断され、原油価格は急騰した。イラン国営テレビは火曜日、インド洋からイラン南部の港へ向かって3隻のイラン籍タンカーと2隻の生活必需品輸送船が現在航行中であると報じた。 イラン国営テレビが火曜日に報じた。一方、米軍は月曜日に、イランの港湾に対する封鎖措置が金曜日まで継続されるとの勧告を発表していた。中東戦争を終結させるためのイランと米国の合意では、同海峡の開放が求められているが、イラン当局者は、ペルシャ湾の石油・ガス輸送にとって極めて重要なこの水路を通過する船舶に対し、通行料または「サービス料」を課す可能性があると述べている。ビロール氏はこの合意を「温かく」歓迎し、「市場に安心感を与える」と評して「素晴らしいニュース」だと述べた。「危機が始まってからほぼ4ヶ月が経過した」と、以前この事態を1970年代の石油危機に例えたことのあるIEA事務局長は指摘した。IEAは加盟32カ国による緊急備蓄からの数億バレルの石油放出を調整しており、5月にはすでに約1億6400万バレルが放出されたと発表している。AFP – ロイター










