ストーリー遠田寛生印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
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アメリカのニューヨーク(NY)近郊に、32年ぶりにサッカーワールドカップ(W杯)が戻ってきた13日、地域で最も熱い話題はバスケだった。 米プロバスケットボールNBAの王者を決めるファイナル(7試合制)の第5戦がテキサス州サンアントニオで行われ、NYを本拠とするニックスがスパーズを94―90でくだし、4勝1敗で53年ぶりに頂点に立った。 勝利が決まると、選手たちは飛び上がり、涙を流した。NYではあちこちでお祭り騒ぎが起こり、全米を駆け巡るニュースになった。 1946年に創設。ユニホームの青とオレンジ色で知られるチームは、なぜこれほどまでに人々を熱狂させるのか。「クレージー」な1巡目指名から7年 八村塁がNBAで築く居場所日本代表、W杯オランダ戦へ五つの注目点 森保監督と欧州勢は好相性 米国の記者やファンと話をしていると、「バスケの聖地と呼ばれるマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)が本拠だから」と回答する人は多い。 MSGは、世界中から金や人々が集まるNYの中心地にある。米誌フォーブスによると、いまのチームの資産価値は「約100億ドル(約1兆5900億円)」だという。 ファンの愛着も強い。本拠移転やチーム消滅が珍しくないなか、リーグ創成期からNYで活動を続ける。記者が話を聞いたファンの大半は、親や祖父母の影響で応援していて、「弱くても見捨てることはない」と情熱を語っていた。 この半世紀、ずっと弱かったわけではない。殿堂入りしたパトリック・ユーイングらを擁した90年代はプレーオフ常連で、マイケル・ジョーダン率いるブルズなどと激闘を繰り広げた。 潮目が変わったのが、大富豪でオーナーのジェームズ・ドーラン氏が実権を握った99年。MSGを所有する会社の最高経営責任者(CEO)でもあるドーラン氏は、ことあるごとにチームに口を出した。巨額投資して補強したり、編成責任者にブルズのヘッドコーチで黄金期を築いたフィル・ジャクソン氏を招いたりしたが、勝てなかった。好まない地からの脱却、きっかけは敏腕代理人 2000年以降、ヘッドコー…この記事は有料記事です。残り1085文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人遠田寛生スポーツ部専門・関心分野大リーグなどスポーツ全般、アンチドーピング関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする
















