現場から2026年6月14日 20時02分安藤仙一朗印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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第75回全日本大学野球選手権は14日、神宮球場で決勝があり、関大(関西)が慶大(東京六)を2―1で破って54年ぶり3度目の優勝を果たした。関西学生野球連盟の代表校の優勝は、第47回の近大以来28年ぶり。慶大は5年ぶり5度目の優勝を逃した。 関大は四回に主将の森内(4年、福井工大福井)の適時打で先制し、五回に山本(3年、延岡学園)のソロ本塁打で加点。左腕の米沢(4年、金沢)が5回無失点と好投し、六回以降は継投で逃げ切った。投手力を武器に頂点へ 5試合でわずか8失点。関大は、投手力を武器に頂点まで駆け上がった。 キレのある速球を軸とする左腕米沢(4年、金沢)は、4試合で計25回を投げて2失点で最高殊勲選手賞に。190センチ左腕の百合沢(3年、開星)も、球威のある速球で打者を押し込んだ。 一昨年は金丸(中日)が「4球団競合ドラ1」としてプロ野球入りするなど、好投手が続々と育っている。背景に、10年前から関大の投手陣の指導に携わる山口高志さん(76)の存在がある。 プロ野球・阪急で豪速球投手としてならした山口さんの口癖は「限界の先に成長がある」。練習に毎日顔を出し、約70人いる関大の投手一人一人に目配りしている。 エースの米沢は「遠投の時に体の使い方をすごく教えていただいた。それを冬の間に反復し、球速アップにつながった」。 関大の前回優勝は第21回。決勝の相手はくしくも同じく慶大で、山口さんが完封勝ちを収めた。 バックネット裏で後輩たちの雄姿を見届けた山口さんは「感無量です」。涙の浮かぶ目元をハンカチでぬぐって喜んだ。絶望の日から決断 「試してみんか」中日ドラ1金丸の人生変えた恩師有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人安藤仙一朗スポーツ部専門・関心分野高校野球、駅伝関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする