2026年6月13日 21時22分平田瑛美印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする

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(13日、プロ野球 阪神タイガース6―3オリックス・バファローズ) チャンスで必ずしも中軸に打順が回るわけではない。阪神の野手は「森下とテル(佐藤)に頼りすぎる打線では苦しい」と口をそろえる。決定打が出せない試合が続き、前夜まで今季最長の4連敗を喫した。好きでいられるように 5度手術経た阪神・高橋遥人が言いかけたこと トンネルを抜けたこの日、勝負を分けた得点は8番熊谷敬宥の執念が生んだ。2点リードの六回1死満塁で7番木浪聖也が遊飛に倒れ、「カバーしたい思いだけだった」「この(連敗の)状況を何とかしたかった」。引っ張った打球が三塁線を抜ける。直後に相手に1点差まで詰め寄られただけに、貴重な2点適時二塁打となった。 阪神は中軸の得点力が際立つ一方で、打線としてのもろさを抱えている。打点でリーグ3位の3番森下翔太、トップの4番佐藤輝明がそろって打点を挙げられなかった22試合のうち、チームは7割を超える16試合で敗れた。直近の3試合もこのパターンだった。 誰しも143試合のペナントレースを好調のまま完走することは難しい。2番中野拓夢は「2人に頼らずにカバーしていかないと、今後もっと苦しくなる」。1点リードの九回、途中出場の1番高寺望夢との連続適時打でリードを広げ、試合の行方を決定づけた。 「本当は日替わりでヒーローが出るのが理想」と小谷野栄一・打撃コーチ。時につなぎに徹し、目立たない打者たちの底力が、リーグ連覇への推進力になる。 高橋(神) 6回3失点。開幕から負けなしの8連勝。「流れを作れず、ずるずると苦しい展開にしてしまった。もっと粘り強い投球をしたかった」 藤川監督(神) 連敗ストップに「勝っても、負けても、チーム力を引き上げていけるような努力は、常に惜しまないようにしなければいけない」。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんこの記事を書いた人平田瑛美スポーツ部|プロ野球阪神担当専門・関心分野野球、ファン文化、教育関連トピック・ジャンルジャンル印刷するメールでシェアするFacebookでシェアする